仕事のミスを引きずらない!気持ちを切り替える12の方法

仕事のミス

仕事の中でミスをしてしまうことは誰でも起こり得るものです。

しかし、ミスの度合いや状況、自分の状態などによっては、落ち込んだ気持ちを引きずってしまう場合があります。

そこでこの記事では、仕事でミスをしてしまったときに気持ちを切り替える方法を紹介します。

気持ちよく仕事を再開するための参考にしてみてください。

考え方で気持ちを切り替える

ミスをしてしまったときに気持ちを切り替えることは容易ではありません。

挽回しなければならないと思えば思うほど、ミスのことで頭が埋め尽くされて、なにもかもうまくいかないと感じることもあるかもしれません。

しかし、あまりに自分を責め過ぎてしまうと、ミスとは直接関係のない自分の短所まで持ち出して、どんどん自己嫌悪に陥り、なかなか立ち直れないほど落ち込んでしまう可能性もあります。

気持ちを切り替えるためには前向きな考え方をする方法があります。

次のような考え方は、ミスをしてしまった自分を受け止め、前に進むヒントになります。

ぜひ活用してみましょう。

ミスをしない人はいない

世の中に1度もミスをしない100%完璧な人間は存在しません。

どんなに地位のある人も有名な偉人も絶対にミスをした経験があります。

例えばプロスポーツ選手でもテレビ中継が入っているような大きな試合や、チームの優勝がかかった大事な試合でミスをすることがあります。

ミスはいつでもどこでも誰でも起こし得ます。

大事なのはミスをした自分を責めることではなく、ミスを次に活かすこと、同じ失敗を繰り返さないことです。

経験値が上がった

仕事で成長するためには経験が必要です。

数多くの経験を積み重ねることで、知識や行動などのパターンが蓄積され、どんな場面に直面しても適切な対応ができるようになります。

しかし積み重ねることで成長につながる経験は、成功体験ばかりではありません。

むしろ、ミスをした経験こそが重要です。

なぜならば、ミスを経験すれば、何がミスに繋がるか、ミスをしたときにどのようにリカバリーやフォローをすれば良いのかがわかるからです。

成功体験しか経験したことがない人には難しいことです。

ぜひミスをしたときは反省して自分を振り返りながら、経験値が上がったと考えてみてください。

命をとられるわけではない

なかなか前向きな考え方ができないという場合は究極の方法、「命をとられるわけではない」と大きく考えてしまいましょう。

仕事で何かミスをしたからといって死ぬわけではありません。

そう考えれば、少し気持ちが軽くなりませんか?ミスをしてしまったことは受け止め反省すべきですが、必要以上に思い悩むこともありません。

ひとしきり落ち込んだら、人生こんなこともあるさと、ケセラセラの精神で考えてみてはいかがでしょうか。

行動で気持ちを切り替える

ミスをしてしまったとき、落ち込む気持ちを切り替えるには、何か行動をすることも効果的です。

気持ちを前に向かせるきっかけになる行動を紹介します。

ミスの原因や対策を書き留めておく

ミスをすること自体は誰にでもあります。

暗く落ち込み続けるよりも、2度と同じミスをしないよう、しっかり対策することが大切です。

ミスをした原因や対処の方法、再発防止のための対策などを書き留めておきましょう。

文字にすることで自分の考えがまとまり、気持ちが落ち着きます。

また、何度も見直して確認できることもメリットです。

思い切り泣く

落ち込む気持ちを無理に上げようとすると、気持ちが不安定になってしまうこともあります。

そこで、いっそ思い切り泣いてしまうのも1つの方法です。

もちろん職場ではなく、自分の部屋やお風呂場など、1人になれる場所で行いましょう。

泣くことにはストレスを解消する効果もあります。

涙と一緒に落ち込んだことも流れていき、またすっきりした気持ちで仕事をすることができるでしょう。

趣味に打ち込む

仕事以外に打ち込める趣味があれば、気持ちを切り替えるいいきっかけになります。

仕事ばかりしていると、時間が経ってもミスのことが頭から離れない場合もあります。

早く立ち直るためには仕事からスパッと離れ、熱中できる趣味に時間を使いましょう。

自分のやりたいことに集中して意識を向ければ、気が紛れますし、前向きな考え方ができるかもしれません。

仕事だけが全てではないと気が付ければ、うまく気持ちのコントロールができるでしょう。

休みをとって好きなことをする

ミスをして落ち込んだ気持ちを切り替えたいのに、毎日仕事が続いてなかなか立ち直れないという場合は、思い切って休みをとるのも良いでしょう。

まる1日仕事から離れて、自分の好きなことをしましょう。

のんびり自分の時間を過ごせば気分もリフレッシュします。

休みの間にパワーを充電して、また元気に仕事に向かいましょう。

ゆっくりお風呂につかる

お風呂は1日の汗を流すスペースであるとともに、1日のことをゆっくり振り返ることができる空間でもあります。

お気に入りの入浴剤を入れたり、良い香りのするアロマキャンドルを置いたり、自分がリラックスできる環境にして、のんびりお風呂につかりましょう。

湯船の中でマッサージしたり、音楽を聴いたり、本や雑誌を読むのも良いでしょう。

1日頑張った自分の心と体を労ってあげてください。

友達や家族に話す

どうにもならないほど落ち込んだときには、人に話すことで気持ちが軽くなる場合もあります。

仕事に関する話題なので、話せる範囲で友達や家族にモヤモヤした気持ちを聞いてもらうのもおすすめです。

仲の良い人たちであれば、きっと落ち込んだあなたの話を聞き、あなたにぴったりの励ましの言葉をくれるでしょう。

美味しい物を食べる

美味しい物を食べると幸せな気持ちになれますよね。

ミスをして落ち込んだ気持ちは、美味しい物を食べて浮上させる方法もあります。

このときばかりはダイエットも関係ありません。

ずっと我慢していた食べ物や、食べてみたかったものがあれば食べてしまいましょう。

お腹が一杯になる頃には、落ち込んだ気持ちなど、どこかに消えてしまっているかもしれません。

お酒を飲む

落ち込むことがあったときには、お酒を飲んで気分を上げるのも1つの方法です。

「お酒を飲んで忘れる」という表現がよく使われるように、暗かった気持ちを忘れることができます。

ただし、次の日も仕事の場合は支障が出ないように、また飲み過ぎで新たな失敗につながらないように、お酒の量はほどほどにしておきましょう。

たっぷり寝る

ミスをしてしまったことで気持ちが沈み、仕事も仕事以外も何も手につかない…そんな日には無理に何かをする必要はありません。

できるだけ早く仕事を切り上げ、まっすぐ自宅に帰りましょう。

家事も必要最低限で大丈夫です。

何かお腹に入れて、あとはさっさと布団に入ってしまいましょう。

どうしても気持ちが切り替わらないときには寝ることに限ります。

たっぷり眠って起きたときには、ミスをした日とは全く違う日。

新しい朝です。

ぜひ新しい気持ちで過ごしましょう。

ミスをしてしまったら自分に合った方法で気持ちを切り替えよう

ミスをしてしまい落ち込んだ気持ちを引きずったまま仕事をすると、注意力や判断力が散漫になり、さらにミスを引き起こすことにもなりかねません。

ミスをしてしまった事実は消えませんが、そのミスを活かして対策し、同じミスを繰り返さないことが大切です。

ぜひ今回紹介した方法などを参考に、上手に気持ちをリセットして元気よく仕事をしましょう。

シェアする

フォローする