転職サイトに登録するとバレる?バレない方法とは!

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転職活動中、「転職サイトに登録をすると会社にバレてしまうのではないか」
と不安になったことはありませんか?

またインターネットで調べてみても、結局「バレる」のか「バレない」のかよくわからない、と思う人はいませんか?

今回はそんな問題を、端的にわかりやすくお伝えしていきます!

ズバリ!バレるの?バレないの?

「結局、転職サイトに登録するとバレるの?それともバレないの?」

ズバリ!この問いにお答えすると、「基本的にはバレない」です。

ですが、「バレる可能性」も身近なところに潜んでいます。

バレないためには「どこにバレる可能性があるか」を知っておく必要があります。

ここからは、どうしたらバレてしまうのか、バレたらどうなってしまうのか、

バレないためにはどうしたらいいのか、について皆さんにご紹介していきます。

バレるときは、どうバレる?

バレるケース

在籍している企業からのスカウトメールで感づかれる

スカウトメールとは、「企業側から気になる求職者へ直接応募打診メールが送られてくるシステム」のことです。このとき求職者は、転職サイトの方で企業にレジュメ(履歴書)を公開します。

匿名での利用の可能なので、めったなことがない限り会社側にバレることはありません。

ですが、「職務経歴」や「最終学歴」など個人が特定されてしまうほどの情報を公開してしまうと、バレてしまう可能性があります。

個人情報の管理が不十分な無名転職サイトで個人情報が漏れる

大手転職サイトの場合、個人情報の管理体制が徹底されているので、個人情報が漏れる心配はしなくても大丈夫です。

ただ稀に、無名転職サイトを使用した場合に個人情報の管理がしっかりしておらず、情報が漏れてしまう可能性があります。

登録をするサイトについて、事前に自分で調べておく必要があるでしょう。

ブロック設定漏れ

個人情報が非公開でも、企業側にバレてしまう可能性は皆無とはいきません。

そこで、「レジュメ公開ブロック機能」というものがあります。

「レジュメ公開ブロック機能」とは、企業や転職エージェントをレジュメの非公開対象にすることができる機能です。非公開の対象にされた企業や転職エージェントは、非公開にした求職者側にスカウトを行うことができません。

勤務している会社へのブロック設定をし忘れてしまうと、勤務先からスカウトされた際に気付かれてしまう可能性があります。

自分の行動でバレてしまうケース

これまで、サイトを通して会社にバレるケースを紹介してきましたが、会社にバレる可能性はもっと身近な場面に潜んでいます。ここでは、自分のちょっとした行動でバレてしまうケースを紹介します。

同僚に転職サイトを使っている話をしてしまう

仲のいい会社の同僚に「転職活動を行っている」「転職サイトを使っている」などと口を滑らせてしまうと、あっという間に職場に噂が広まってしまう可能性があります。

職場では転職についてに話は控えるようにしましょう。

 SNSに転職活動をしていることを書いてしまう

転職について、職場で話していないからって、油断してはいけません。

転職活動でのことをついSNSにあげてしまえば、自分の知らぬ間に会社中に噂は広まってしまうでしょう。

SNSについても職場先と同様に、転職についての投稿は避けましょう。

会社で転職サイトを閲覧

きっとバレないだろう、と会社のパソコンで転職サイトを閲覧する場合にも、注意が必要です。どこで誰が、あなたの行動を見ているかはわかりません。

あなたがサイトを閲覧している姿を、同僚がすれ違いざまに見ている可能性も否定できませんし、誰があなたのパソコンの検索履歴を目にしてしまうかもわかりません。

転職サイトの閲覧は、会社以外のところでするようにしましょう。

転職活動が勤務先にバレたときのデメリット

ここまで、転職活動をしていることが会社でバレてしまうケースを、いくつか紹介してきました。

なぜここまで気を付けて転職活動を行わなければならないのでしょうか。

その理由は、転職活動が勤務先にバレた際のデメリットが大きいというところにあります。

では、転職活動が勤務先にバレたときのデメリットをみていきましょう。

仕事にやる気が出ない

転職活動を続けているうちに、「早く転職したい」「早く職場を辞めたい」という気持ちが高まってしまいます。それは、仕事にやる気が出なくなってしまう原因となります。

職場での人間関係が悪化する可能性がある

いずれ会社を辞めるということがバレてしまうと、同僚はその人から距離を置いてしまう傾向があります。

社内で孤立してしまい、仕事へのやる気の減少に繋がってしまうでしょう。

引きとめられる可能性がある

特に優秀な人材で、会社を辞めたとき会社側に大きな支障が出てしまうという場合、上司から会社への引きとめにあうかもしれません。

その際、会社に留まってしまうと、次に転職したいと思ったとき転職が難しい時期や年齢になってしまっている可能性があります。

留まるかどうかを考えるときは、慎重に考えるようにしましょう。

処遇が悪くなる可能性がある

会社は、長く働く人を重宝する傾向にあります。そのため、この先長く働かない人に対しては、給与を上げることや役職は必要ないと判断されてしまいます。

最悪の場合、降給・降格させられてしまう可能性もあります。

会社にバレれないように転職活動をするには?

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ここまで、転職活動における、会社にバレるときのケース、バレたときのデメリットを紹介してきました。

では、そもそもバレないためにはどうしたらよいのでしょうか。

ここでは2つ紹介していきます。

①特定される情報は登録しない

転職サイトに登録をする際、「住所の都道府県」「職務経歴」「年齢」「最終学歴」を入力するのには、注意が必要です。中でも特に危険なのは、「職務経歴」です。

しかし、「職務経歴」を登録しないとスカウトサービスを使うことも、企業に応募することもできなくなってしまいます。

なので、「職務経歴」を書くときは、部署名や役職など個人を特定できる内容を入れないように心掛けましょう。

②転職エージェントを利用しよう

転職エージェントとは、人材紹介サービスの別称です。転職エージェントのサイトに登録するとキャリアコンサルタントが付き、求人紹介や履歴書等の書類作成時のアドバイス、面接日の設定、入社日等のすり合わせまで、無料でサポートをしてくれます。

転職サイトの場合、自分のミス等でバレてしまう可能性があります。ですが、転職エージェントの場合、キャリアコンサルタントが代わりに動いてくれるので、有給の多用などで勤務先にバレることも少なくなります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

会社に転職活動がバレる可能性はいたるところに転がっています。

また、バレたときのデメリットはとても大きなものとなります。

自分自身で気を付けることを忘れずに、
転職活動をよりスムーズなものへとしていきましょう!!

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